2023年FXトレードの振り返り

2023年1年にFXをスタートさせてから1年が経ちました。
この1年、思ったよりアッという間だったかな。

今の自分は、1年前からみた自分からどうだろう。ちゃんと成長できただろうか。

1年分のトレードと共に振り返ってみたいと思います。

2023年のFX収支報告
FXド素人が1年勉強してどう変わったか
- 技術面
- メンタル面

2023年のFX収支報告

2023年の結果は-15万6,538円。

100万円から始めたので、今の持ち金は84万3,462円か。
15％。かなり減らしたな。。。

勝率：687戦　328勝357敗（47.74％）

平均勝ちpips数：44.58pips

平均負けpips数：40.51pips

数字だけを見ると、単純に勝率が悪いですね。
リスクリワードがほぼ１：１なので、勝率を上げないと勝てない。。。

勝率をもっと上げるのはもちろん、リスクワードももっとよくしないと。
課題は多そうです。

FXド素人が1年勉強してどう変わったか

FXを始めるまでは、FX=破産と思っていた私が1年間勉強してどう変わったのか。
技術とメンタル両面で見てみます。

技術面

チャートを長時間見ても疲れなくなった

これを技術面と言っていいのかというところですが、FXを始めて戸惑ったのはペア通貨の多さでした。
私はJPY、USD、EUR、GBP、CHF、NZD、AUD、CADの28ペアをトレード対象にしています。

最初は目が滑って滑って、自分が今どの通貨ペアを見ているかわからなかったし、全種類最後までチャートを見ることもできませんでした。
だんだん慣れてきて、今は1日に2～3回は全チャートに目を通しますが、全く苦になりません。

チャートを「形」ととらえなくなった

ダブルトップ、ダブルボトム、エリオット波動など、これが出現すると「勝ちやすい」というチャートの形があります。
最初はひたすらその形を探して、それらしき形のものにエントリして（そして負けて）いましたが、今は出現場所やプライスアクション、
重要水平線やチャネルラインなど補完する根拠も合わせてみることができるようになりました。

時間軸の違うチャートの関連性がわかるようになった

ド素人の時は、時間軸の違うチャートの違いが全くわからなかったのですが、少しはわかるようになったかな。
わかるようになったと同時に、環境認識の必要性が理解できましたが、いい感じのエントリポイントを見つけてしまうと、上位足の確認をつい忘れてしまうことも。

時間軸に合った波の形があることを理解した

何時間足、何分足のチャートを見てエントリするのか。
その時の損切ラインは上位足のチャートで見た時、波のどのあたりにあたるのか。
自分の想定する利益と損失に対して、その時間軸は適切か。

といったところはある程度は理解できているのですが・・・・実践までは難しいのが現状です。

エントリが待てない

これは変わらないところですが、相変わらずエントリが待てません。
こう来るだろうなと思ったら、ローソク足が確定するまでにエントリしてしまいます。
だいたい1時間～4時間足で見ることが多いから、ローソク足の確定まで下手したら何時間も待つんですよね。
それが待てない。というか、待ってるうちに忘れちゃう。
プルバック待ちとかしてると、あと何本ローソクが必要なのかと。

アラームとか使ったりしていますが、今でもあまり待てていません。

もう自分の中の「エントリしてよい形」というのを少し変えないとダメですね。

メンタル面

損失に対しての免疫

以前、含み益→含み損になるのが耐えられないと記事に書いたことがありますが、
今ではもう慣れてしまいました。

中途半端な含み益→含み損は勝つ可能性もありますが、利確ラインまで数pips足りなくて含み損になった場合はたいてい負けてます。
でもそれに対しても、「そんなこともあるさ」と思えるようになりました。

また、含み損を長期間持つことにも、前ほど抵抗はなくなりました。
ポジションを立てる時、ここくらいまでは含み損いくかな。とあらかじめ思いながら建てているのが大きいです。
逆に損切も、ここを超えたら損切になるだろうと思ったところで入れているので、潔くあきらめがつきます。
それが浅すぎて、数pipsで狩られて戻っていることもまだよくあり、いつも「キーーーーッ」ってなってますが。